こんにちは、ナカムラ(twitter)です。
今回は僕が購入したアイリスオーヤマのモニターアーム『DA-5065』をご紹介します。
安心できるモニターアームとしてはかなりお値打ちな部類に入り、可動部分も多く好きな位置にモニターを配置することができます。
結論、標準的なモニターアームを探している人は絶対に満足するモニターアームだと思います。
目次
最初にDA-5065の基本スペックを紹介します。
商品名 | ディスプレイアーム DA-5065 |
公式価格 | 5480円(税込) |
耐荷重 | 8kg |
主要素材 | スチール(エポキシ粉体塗装) |
取り付け方法 | クランプ式・グロメット式 |
対応サイズ | 17~32インチ |
方式 | ガススプリング方式 |
ガススプリング式でこのお値段はかなりお値打ちだと思います。
Amazonでは中華系の3000円くらいでモニターアームが一応ありますがモニターの自重でアームが下がっていくというレビューが多数あったので見送りました。
使ったことはないのでなんとも言えませんが、1000円くらい多く出して名のしれたメーカーのものを買うのが安心だと思います。

購入から2週間程度たちましたが、文句の付け所がありません。

モニターアームを後ろから撮影した図ですが、このように各関節を自由に動かすことができるため、机の上であれば基本的にどんなポジションにも持ってくることができます。
僕はモニターを動かすことはそうないので、ガッチリと固定して運用しています。
付属の六角レンチを使えば簡単に各関節のガス圧を調整することができるので、モニターを自由に動かしたいという人にもオススメです。

縦横どちらも対応しているので、論文などのPDFファイルを広くことが多い人は縦方向で運用しても良いかも。

分かりづらいですが、モニターの上下角度も調整することができます。
日中、光の反射で見ずらいときはこの角度で調整できます。

支柱カバー
支柱カバーはとてもシンプル。カバーを外すとネジ穴が結構大きく見えるので、こういうカバーも嬉しいですね。

唯一気に入らないのは、支柱の支柱感。アームの取付位置を一番上にすればもう少しスッキリとするはずですが、面倒くさいのでそのままにしています。
写真をとってから気付いたのですが、キャップもありました。キャップしたら支柱間はだいぶ薄れました。

ケーブルをしまうところもあります。(めんどくさそうなので僕はやってません)
利用可能なモニターの条件はふたつ。
- VESA規格対応のモニターであること
- モニターサイズが17~32インチであること
- デスクの天板の厚みが10~85mmであること
VESA規格対応のモニターであること
VESA規格とは、モニターの世界共通の設計みたいなもの。
モニター裏の中心に75mm、もしくは100mm間隔に4つ穴があいていれば大丈夫です。
基本的に最近作られたモニターはこの規格にのっとっています。
モニターサイズが17~32インチであること
対応しているサイズは17~32インチです。
mmでいうと、モニターの対角線の長さが43.18cm~81.28cmの間であれば、対応サイズであると言えます。
自分のモニターサイズがわからない人は、メジャーなどで測ってみれば簡単にわかります。
デスクの天板の厚さが10~85mmであること

天板の厚さは10mm~85mmの間であればクランプ式で設置可能です。
十分に厚さがあってもクランプを挟むスペースがあるかも確認しておきましょう。
ない場合も机に穴を開けて設置できますが、その場合電動ドリルなども必要になります。(グロメット式)

思ったより重いですが、しっかり梱包されて届きました。

オーペン。しっかり収納されています。
説明書はちょっとわかりにくかったけど全くわからないほどではありません。

たくさんパーツがありますが、使わなかったものも多いです。
組み立ては15分くらいかかりました。2人での組み立てを推奨していましたが、一人でも十分組み立て可能です。
結論:『普通』のモニターアームを探しているなら非常にオススメ
モニターアームはエルゴトロンのモニターアームが有名ですが、正直このアイリスオーヤマので十分すぎて、どこが進化しているのか気になりますね。もっとクネクネ動くとか?
とりあえず普通のモニターアームを探している人は、まずはこのアイリスオーヤマの製品でいいんじゃないかと思います。
多少値段は張るけど一番モニターアームっぽいのはこれ。
可動域が少なくてもいい人は、もっとお安いモデルがあります。
こちらは固定式で定価は2780円。角度変更は可能です。
こちらは多関節式で、前後に移動できます。角度も変更可能。お値段は定価で3980円