申し込み方法も紹介!日商簿記検定のネット試験について[日程、会場、違い]

サラリーマン
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キャリアアップのために簿記資格を取るぞ!

と思って調べてみると、日商簿記検定では2020年12月よりネット試験を開始しているようです。

日商簿記検定ネット試験ポイント

・全国のテストセンターで受験可能(140箇所以上)

・複数日程開催(多いところでは毎日開催!)

・試験時間短縮(2級90分、3級60分)

・受験日の3日前まで申し込み可能

・すぐに合否が分かる

ますます便利に、取りやすくなりました。詳しく見てみましょう。

申し込み方法も図付きで紹介しているので、申し込み方がわからない!という方はぜひ参考にしてください。

家で受験できるわけではない

ネット試験と言っても、家のパソコンで受験できるわけではありません。

全国140箇所にあるテストセンターに行き、そこのパソコンを使ってテストを受けます。

上記リンクから開催場所を確認することができます。

県の開催場所一覧までいったら、簿記2級、3級に絞り込んで開催場所を探しましょう。

違うテストの場所も表示されているので注意が必要です。

筆記試験とネット試験の違い

資格としては受験方法は関係ないので、どちらでとったとしても「日商簿記検定○級」と書くことができます。

また出題範囲は変わらず、出題形式も変わりません。

筆記試験の特徴

統一試験方式 とよばれます。

統一試験方式では髪とペン、電卓を使って回答します。

メモが取れるのが大きなメリットでしょう。

ネット試験の特徴

パソコンの画面上で答えるため、メモをとることができません。

上記であげたように複数日程開催、会場も豊富、合格証がすぐ発行されるのは大きなメリットで

複数日程開催

今までは年3回しか実施されていませんでしたが、ネット試験ではテストセンターが主催していればいつでも受験が可能です。

例えば北海道では、、イーエデュケーションズでは6,7日以外開催、TACでも4,5日は開催しています。

自分のスケジュール、勉強度合いによって受験日を変えられるのは大きなメリットです。

しかし年に3回ほど、筆記試験が開催される期間には受験が不可能になりますのでご注意ください。

試験時間短縮

従来は2級、3級共に120分の試験でした。

しかしネット受験が始まってからは 、筆記、ネット試験ともに2級90分、3級60分に短縮されました。

主題範囲は狭まったわけではなく、試験問題の数をしぼって時間が調整されています。

時間は短くなりましたが、試験が簡単になったわけではないのですね。

予約は受験日の3日前まで可能

試験日の3日前まで予約できるのもメリットのひとつ。

いままでは「受験予約したけど全然勉強できてない・・・」ということがよくありました。

「ここまで勉強したから合格できる!」と思ってから予約できるので、しっかり準備をしてから望むことができます。

再受験もすぐできるので、忘れないうちに受験することもできます。

すぐに合否がわかる

試験が終わったら、その場で合否を教えてくれます。

合否を待つあのドキドキも悪くないんですが、あれが味わえないのはちょっと残念ですね。

しかし就活などで使いたい場合など、すぐに知りたい場合もあるので、ありがたい制度です。

合格証はその場でQRコードを読み取って、電子化されたものを受け取ります。

時代ですね。

日程確認/試験予約方法

日商簿記試験予約サイトにアクセス

上記ページにアクセスしてください

テストセンター空席照会をクリック

受験したい級を選択

受験したいエリアを選択

受験したい日程を選択

時計アイコンがついていればその日に受けれるということ。

場所によってはほぼ毎日開催されていますね。

受験したい時間を選択

検定試験でここまで勝手に時間を決めていいっていうのも珍しいですね。

時間によっては選択できないため、試験会場を変えるか、日付、時間を変更してください。

まとめ

以上をまとめると

日商簿記試験のネット試験は

・全国のテストセンターで受験可能

・ほぼ毎日開催

・試験時間短縮は2級90分、3級60分)

・受験日の3日前まで申し込み可能

・すぐに合否が分かる

スキルアップのために、就活のために、ぜひ受験してみてはいかがでしょうか。

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